石原良純、披露宴にお色直しがなかったワケ 妻証言「2時間以上は俺は絶対にいないから終わらせろって」

 タレントで気象予報士の石原良純(61)の妻・幸子さんが、8日放送のテレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」(月曜後8・30)にVTR出演し、良純の父で昨年死去した石原慎太郎さん(享年89)との強烈な思い出を語った。

 2002年に良純と結婚した幸子さん。結婚前のある日、慎太郎さんたちと突然会うことになったという。「良純さんに“今日は実家に来て”って急に言われて。車に乗ってから言われて。行ったんですけど、お父様とお母様がいて下さって、ごあいさつして」と、緊張の瞬間を振り返った。

 その日は偶然、幸子さんの28歳の誕生日。そのことを告げると、慎太郎さんは思いも寄らぬことを口にしたという。「“28の誕生日です”って言ったら、“28か、いい年だな。早く嫁に行った方がいいんじゃないか?”って」。デリカシーに欠いた言葉に、VTRを見た良純も「最悪でしょう?」と苦笑いした。

 強烈な言葉にも、幸子さんはひるむことはなかった様子。「私、どっちかというと、“まだ20代なの?若いね”って言われると思ったんですけど、逆だったから、最初がその返しからきたので、別に遠慮することはないかなって」と、その後も慎太郎さんとは遠慮せずに渡り合ったという。

 結婚披露宴は、慎太郎さんの要求が色濃く出たものになった。「(慎太郎さんが)結婚式が長いのが嫌いで、“2時間以上は俺は絶対にいないから、終わらせろ”って言われて。スケジュールを一生懸命に良純さんが考えて、ずーっと式の最中も時計を見てて、何分押してるとか。本当に帰っちゃうと困るから、ほとんど何もしてないですよね。お色直しとかも一切なしで、全部時間がないからって」。さらに、ケーキカットもまさかの“カット”に。これは良純からの「僕の美的センスに合わない」というリクエストだったという。

 ここで幸子さんは「私もどっちでも良かった」と大人の対応。披露宴では定番の“初めての共同作業”は、ケーキカットではなくシャンパンタワーになった。「“何もなくていいの?”って言ったら、(良純が)“お酒は好きだから、シャンパンタワーでお酒を注ぐのはやりたい”って」。番組では、高く積まれたグラスのタワーに、2人が1本のボトルを持ってシャンパンを注ぐ写真が紹介された。

 式には芸能界からも多くの人たちが訪れ、2人の門出を祝福した。幸子さんは「芸能界の豪華な方々にいらしていただけたので、その方々から一言いただけただけで、いい会になったと私も思いましたし、主人もありがたいねって」と振り返っていた。

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