実業家の前澤友作氏が１６日、「Ｘ」（旧ツイッター）を更新。著名人の名前をかたった詐欺広告を掲載するメタ社の声明に言及した。
昨今、著名人をかたり、投資詐欺に勧誘するアカウントや広告が社会問題となっている。勝手に名前を使われた前澤氏は広告を掲載するフェイスブックやインスタグラムを運営するメタ社を提訴する準備を進めている。
この日、メタ社は公式サイトで「著名人になりすました詐欺広告に対する取り組みについて」という声明を発表。オンライン詐欺が「社会全体の脅威」だとし、メタ社は長年対策を行ってきたと主張した。一方で「世界中の膨大な数の広告を審査することには課題も伴います」と数が多いと訴え、「社会全体でのアプローチが重要だと考えます」とまとめている。
これに前澤氏は「おいおい。まずは謝罪の一言は？ 社会全体のせい？」と指摘。続けて「『審査チームには日本語や日本の文化的背景を理解する人を備えている』なら、俺や堀江さんや著名人が利用された詐欺広告なんてすぐに判別できるでしょ？ なめてんの？」と不快感を示した。
さらに、自身のこの投稿を引用して「日本なめんなよマジで」と怒りを表した。
