NSC大阪36期生ダブルヒガシが東京初単独ライブで“正装”姿披露「我々イコール、ブリーフ」

NSC大阪36期生ダブルヒガシが東京初単独ライブで“正装”姿披露「我々イコール、ブリーフ」

東京初単独ライブ「マドンナ!」を行うダブルヒガシの大東翔生(左)と東良介

(日刊スポーツ)

大阪・よしもと漫才劇場所属のダブルヒガシが12日、東京・よしもと有楽町シアターで東京初単独ライブ「マドンナ!」を開催した。205枚のチケットは即完売。ツッコミの東良介(30)、ボケの大東翔生(30)が約1時間、しゃべくり倒した。

今回は6本の漫才のうち、2本が新作。「ええのに〜」「田舎町に住みたい」「周波数の合わないラジオ」「あまずっぱ〜い」「不倫会見」「職業に貴賎なし」をテーマとした漫才を披露し、会場を爆笑させた。大東は「取りあえず終わったなと。結構、バタバタしたけど終えることができた」と満足げな表情。東も「初めての東京でチケットも売れたし、よかった。ネタを6本させていただいた。楽しかった」と笑みを浮かべた。

ライブ終盤の「ダブルヒガシの五感バトル」のコーナーでは十八番のブリーフ姿で登場し、爆笑を誘った。さらに「おむつ氷バトル」ではお互いが氷をおむつに入れ合って、もん絶。アウェー東京の地で”正装”を披露した大東は「僕ら基本はブリーフ。伝統。伝統を持ってきた。我々イコール、ブリーフととらえてもらって」と自信を見せ、ヒガシも「1年目からやってきた。東京でやれへんわけにはいかへん」と続けた。

昨年の「M−1グランプリ」は準々決勝敗退。この日披露した漫才はすべて長尺で今後、ネタの選定を行い縮めていくという。大東は「何が使えるかを調べている途中」と明かした。

現状での東京進出についても語った。東は「夢はもちろんあるけど、大阪好きなんで。半々ぐらいの気持ち。2つの感情が戦っている。東京主軸は全くない。大阪で目いっぱい頑張りたい」とまずは大阪での勝負を宣言。大東も「(東京で)1回は勝負するんやろうなって思っていた方がいい。(東京は)素の面白さが認知されてからでもいい」と慎重な姿勢を見せた。

それでも、この日の爆笑が2人にとっては追い風になっていた。東は手応えについて「今日だけではあります。僕たちの好きなお客さんが来てるんで」と言い、大東も「今日はほぼ東京の人やったんで。手応えあり。ビックリマーク8個!!!!!!!!」と言葉に力を込めた。

◆ダブルヒガシ ツッコミの東良介と、ボケの大東翔生は大阪・東住吉総合高の同級生で、NSC大阪校36期出身。14年にコンビ結成し、今年、第12回ytv漫才新人賞で優勝したホープ。

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