HiHi Jets・作間龍斗、髭を生やした横浜流星に驚き「キラキラしているイメージだったので」

HiHi Jetsの作間龍斗が4月22日、都内で行われた映画「ヴィレッジ」(21日より公開)の公開記念舞台あいさつに出席。同映画で横浜流星と共演した気持ちについて語る場面があった。舞台あいさつには、横浜、中村獅童、奥平大兼、黒木華、藤井道人監督も登壇した。

同作品は「村」という閉ざされた世界を舞台に、そこで生きる人々のきれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を映像美と世界観で描き、社会構造の歪み、現代日本が抱える闇をあぶり出した異色のサスペンス・エンタテインメント。横浜は、主人公・片山優を演じ、唯一の希望を守るためにダークサイドに転じる姿をリアルに体現した。優の幼馴染・中井美咲役を黒木、美咲の弟・恵一役を作間が務めた。

■雰囲気の演じ分けが「難しかった」

映画の前後半で雰囲気が変わる優の演じ分け方を聞かれた横浜は「感情を放出する術がわからない人間なので、最初は内に内に鎮めることがとても大変で、感情のコップに水がどんどん溜まってあふれてしまう不安定さ、塩梅がすごく難しかったですね」と答えた。

そんな横浜と共演した心境について作間は「一番最初に会ったのが、すでに髭を生やされているシーンだったんです。テレビで見ていたキラキラしていた横浜さんをイメージしていたので『髭が生えている…!』とびっくりしましたね(笑)」と笑顔を見せ、「でも、その表情を見て『こういう感じの作品なんだ』と気が引き締まりました」と振り返った。

■夢を追いかける人を力づけるキャラになってほしい

続けて、恵一を演じる上で意識したことを尋ねられると「とてもピュアな子だと思ったので、ピュアな感情がそのまま出ればいいなと思いました。台本を見て、感じたものを一生懸命頑張りましたね」と話した。

さらに「試写を見て、社会の縮図みたいなものを受け取った時に『こんなに重い気持ちになるんだ』と思ったんです。だから、恵一のようなピュアな子が、夢を追い続ける人を少しでも力付けてくれるキャラクターになればいいなって思いました」と願いを口にしていた。

◆取材・文=大野代樹

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