<らんまん>宮野真守“逸馬”の雄姿が脳裏に…週タイトル「キツネノカミソリ」がトレンド入り

連続テレビ小説「らんまん」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月〜金曜の振り返り)。5月3日放送の第23回では、道ばたに咲いていた“キツネノカミソリ”に万太郎(神木隆之介)たちが注目するシーンが登場。植物とストーリーが巧みに結びつく展開に感動の声があふれ、「キツネノカミソリ」がYahoo!検索ランキングトップ10圏内に浮上した。(以下、ネタバレを含みます)

■その花の名は、タキが知っていた

幕末から明治、そして激動の大正・昭和を舞台に、高知県出身の植物学者・槙野万太郎(神木)が植物学の道を情熱的に突き進んでいく「らんまん」。第5週「キツネノカミソリ」では、実家・峰屋を出て植物学の道に進むことを決めた万太郎の決断とその後が描かれている。

第21回(5月1日放送)で自由民権運動に与していると誤解され、逮捕されてしまった万太郎。すぐに駆け付けたタキの迅速な対応もあってぶじ釈放されたが、牢には、自由を奪われたままの逸馬(宮野真守)と声明社の面々が取り残された。

タキや綾(佐久間由衣)、竹雄(志尊淳)らとの帰り道。道ばたには燃えるようなオレンジ色の花が咲いている。「逸馬さんみたいねぇ。逸馬さんが着ちょった着物と同じ色」と綾。万太郎が「おまん、何て名じゃ?」と問いかけると、タキが「キツネノカミソリ」と答えた。

■逸馬の命がけのウソがふたたび脳裏に

5月2日放送の第22回では、逸馬が万太郎を逃がすため“優しいウソ”をつき、取り調べの場で「仲間じゃないき!そんな奴」と突き放した場面が多くの視聴者の感動を誘い、「逸馬さん」がTwitterのトレンド入りを果たした。その感動冷めやらぬ翌23回で再び登場した“逸馬”の名前に、視聴者からも「逸馬さん、どうなったのかな…」「昨日のシーンがよみがえってまた涙…」といった声が続々。

また、植物に関心を示してこなかったタキが“キツネノカミソリ”の名を知っていたこと、万太郎が「わし、おばあちゃんともっともっと話しよったらよかった。草のこと、聞いたらよかった」とつぶやいたことに「これはタキさんの思いでもあるよね…」としみじみ感じ入る声も。

さらに、キツネノカミソリの標本を採ろうと一株採取し始めた万太郎を見て竹雄がサッと手ぬぐいを広げる様子に「万太郎と竹雄の絆がここでもさりげなく感じられて良き」といった声も上がり、放送後は「キツネノカミソリ」がYahoo!検索ランキングトップ10圏内に浮上する反響となった。

「キツネノカミソリ」は第5週のサブタイトルでもある。道ばたに咲くキツネノカミソリをきっかけにこれまでのストーリーのエッセンスが一つに集約していくかのような展開は、植物学にロマンを追い求めた万太郎の物語だからこそ。これまでの峰屋での日々に感謝できるようになった万太郎の心はいっそう、植物学へと向いていく。

5月4日(木)は第24回を放送する。秋になり、酒造りの季節がやってきた。万太郎は峰屋の面々に、春になったら店を綾に任せることを伝える。

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