「西川きよしのコツコツ全国ツアー」の千秋楽公演が5日、大阪・なんばグランド花月（NGK）で行われた。
ことし芸能生活60周年となる西川きよし（76）だが、元気いっぱい。足取りも軽やかに舞台に登場した。「コロナでお客さんが集まらない時期もあったので、どれだけ来ていただけるかドキドキでした。吉本興業110周年、あらためてありがとうございます」と満面に笑みを浮かべた。
同公演には、大平サブロー、矢野・兵動、千鳥、プラス・マイナス、かまいたち、span！、カベポスターらも出演。シークレットゲストの桂文枝（79）とは「コツコツ・ブラザーズ」として漫才を披露。お笑い界のレジェンドの記念公演に花を添えた。ラストでは妻西川ヘレン（76）が現れ、花束をきよしに手渡した。
公演後の記者会見では、ヘレンと長女かの子（48）長男忠志（54）も参加。7月8日の高知を第1弾に「芸能生活60周年記念公演 西川きよしのプレミアム大感謝祭」をスタートすることを発表。「77歳になりますが、これまでに足を運べなかった街にも行きたい」と、きよしは元気に語った。ヘレンも「トシの割にはよく食べるので大丈夫です」と太鼓判を押していた。
