女優の橋本マナミ(38)が19日、テレビ朝日「徹子の部屋」に出演。「国民的美少女コンテスト」の同期、女優の上戸彩との差に葛藤を覚えたことを明かした。
橋本は30代を迎えてから、妖艶な色気で「平成の団地妻」「国民の愛人」とブレークしたが、デビューは1997年、中1で出場した美少女コンテスト。演技部門賞を受賞し、芸能界入りした。
同コンテストでグランプリを受賞したのが上戸だった。橋本は「上戸さんはお芝居も上手で、受賞した直後からすぐにデビューして金八先生(ドラマ『3年B組金八先生』)でブレークして、すごい勢いで走り抜けていかれました。私はずっと足踏みしている感じで」と上戸の印象について語った。
一方で、橋本自身は仕事もない状態。「悔しい気持ちはありましたけど、力の差がすごく出ていたので、嫉妬とかはなくて、すごいなとは思って見ていたんですけど、私はどうしたらいいんだろうと葛藤の方が強かった」と話した。
高校2年で山形から上京し、芸能人が多数通う堀越学園に転校。「仕事がなかったので、毎日学校に行っていた」と明かし、「芸能界に合っていないんじゃないか、辞めた方がいいんじゃないかと思ったこともあった」と振り返った。