増田恵子、前代未聞の勘違い 恩師との思い出の店が実は…「今日、来たくなかったです!」

 女優の増田恵子(65)が、21日放送の日本テレビ系「行列のできる相談所」(日曜後9・00)にゲスト出演し、前代未聞の勘違いで番組が進行する一幕があった。

 未唯mieとのデュオ「ピンク・レディー」で1976年、「ペッパー警部」でレコードデビューした増田。9作連続オリコン1位、5作連続ミリオンセラーなど、数々の金字塔を打ち立てた。78年には「UFO」で日本レコード大賞を、「サウスポー」で日本歌謡大賞を受賞。数々の社会現象を巻き起こし、81年に後楽園球場でのコンサートで解散した。

 当時は超多忙な日々を過ごし、売れている実感がなかったという増田だったが、解散後のある日、数々のピンク・レディー楽曲を手がけた作曲家の都倉俊一氏とフランス料理店で食事をすることに。都倉氏からは「今は分からないかもしれないけど、時間がたてばたつほどピンク・レディーのすごさはだんだん分かってくる。いつか伝説になるんじゃないかな」という言葉を授かったといい、その場面が再現VTRで流された。

 番組では、増田の記憶をもとに、2人が食事した都内のレストランを探したが、昨年12月に閉店していた。それでも、当時のシェフ三國清三さんが、当時の味をスタジオで再現してくれることを了承してくれたという。

 ところが、ここで重大な事実が発覚。増田が都倉と食事したのは別の店だったという。下を向いてクスクス笑う増田に、「フットボールアワー」後藤輝基は「(三國氏に)来てもらっているのに、どうするんですか?」とツッコミを入れた。

 増田は「もうね、思い込んじゃってたんですね。私にも都倉先生からお電話をいただいて、“ケイ、店の名前が違うぞ”って言われて」と恥ずかしそうに事情説明した。三國シェフの店には、別の友人と1、2度行ったことはあるという。「感動が感動を呼び…」と苦しい釈明をする増田に、東野幸治は「いやいや、だませてませんよ?」と手を左右に振った。

 増田は「ホントに皆さんにご迷惑をかけちゃって…今日、来たくなかったです!」と打ち明け、スタジオは爆笑。天然な一面を見せた増田に、東野は「都倉さんの会話は、あれ(相手は)都倉さんでいいですか?」「ご自身はピンク・レディーで間違いない?」と、おもしろがっていじり倒していた。

 そんな事情にも、三國氏は嫌な顔一つせず、増田に料理を振る舞った。増田は「本当に申し訳なかったです…」と深々と頭を下げていた。

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