INIは、この日の埼玉西武ライオンズ戦をメンバー11人のパフォーマンスで盛り上げ、福岡県出身の池崎理人（崎＝たつさき）が始球式に登板した。
ピンクの鷹のユニフォームに身を包んだ池崎は、「RIHITO」のネームと、地元・北九州市の市外局番「093」の背番号をつけ、笑顔でマウンドに上がった。右腕を振り切ると、ボールは左に逸れたが、ダイナミックな投球に見守ったメンバーやドームの観衆が沸いた。
ホークスの『ピンクフルデー』は、入場者全員に配布する限定ユニフォームでスタンドがピンク一色に染まり、限定グルメやコラボなど、世代や性別問わず誰もが”非日常”の空間が楽しめるイベント。この日、試合後にはピンクの花火セレモニーとINIのニューシングル「DROP That」のタイトル曲「FANFARE」とのコラボレーションも披露された。
■INI・池崎理人 コメント
――大観衆の前での始球式の感想は？
この大歓声の中でマウンドに立てて、とても気持ちがよかったです。感想としては、たくさんの方が来てくださって緊張という言葉で言い表せないくらい緊張しました。（事前の投球練習で）教えてもらったことを実践できませんでしたが、自分も楽しかったし、皆さんも楽しんでいただけたらなによりです。
――始球式は初めてですか？
始球式は初めてです。
――きょう満員のお客さまがいらっしゃいましたが、グラウンドの雰囲気はいかがでしたか？
マウンドに立たせてもらうことが初めてだったことと、地元のPayPayドームで始球式をさせてもらったことがうれしかったです。また、ピンク一色のお客さまの中で投げさせてもらったことが楽しかったです。
―― 福岡の思い出は？
北九州市出身なので、家族でホークスの試合を観戦したことはありました。その時は球場に入った瞬間、応援がすごかったのを覚えています。憧れの場所だったので、始球式をさせてもらえて光栄です。
――個人・グループの目標は？
INIのツアーでPayPayドームをファンの皆さんでいっぱいにして、福岡に笑顔を届けたいです。
――ホークス・ホークスファンにメッセージをお願いします
まずすみません。変な球を投げてしまって。ホークスは地元なのでとても応援しています。一緒にホークスが勝てるようにたくさん応援しましょう！
