うどんチェーンの丸亀製麺は23日、テイクアウト用のうどんにカエルが混入していたと発表した。野菜加工工場由来の混入と判断し、生野菜を扱う取引先の全工場において立ち入り検査行い検品体制を強化する。これに伴い、生野菜を使用する一部商品について、23〜25日の販売を休止する。
同社は「この度、弊社丸亀製麺諫早店で販売したテイクアウト用のピリ辛担々サラダうどんにカエルが混入するという事案が、5月21日（日）に発生いたしました」と報告。「お申し出をいただいたお客様、ならびに日頃から丸亀製麺をご愛顧いただいているお客様に対し、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
管轄保健所に指導を仰ぎ「原材料（野菜加工工場）由来の混入と判断したため、生野菜を扱う取引先の全工場において立ち入り検査を実施し検品体制を強化いたします」と説明。生野菜（サラダミックス）を使用する一部商品について「5月23日、24日および25日の販売を休止させていただきます」とし、「弊社では、今回の事態を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります」と記した。
この問題をめぐっては、同社商品の「シェイクうどん」にカエルが入っていたとSNSに画像が投稿され、話題となっていた。
