3月31日には、すとぷりの所属事務所STPRがシンガポールに海外法人を設立。昨年11月には、そのシンガポールで開催された「アニメフェスティバル・アジア・シンガポール2022」で、初の海外ステージ(バーチャルパフォーマンス)を踏むなど、海外進出に向けて、着々と準備を進めている。そんなタイミングで、同番組では「世界の皆さんにすとぷりをアピールしよう」との企画を放送。まずは、都内の浅草などで外国人52人に認知度調査をした。
フランス、米国、中国、ドイツ、豪州、トルコ、チリ、アルゼンチン、スペインなどの旅行客に聞き取りしたが、すとぷりを知っていたのは、台湾人女性のたった1人。ただ、「YouTubeのおすすめ動画で出会って、おもしろくてどんどん見ちゃいました。莉犬くん(24)がかわいい」と絶賛された。
国内では、昨年だけでも全国5大ドームツアーを成功させるなど、女子小中高生を中心に大人気だが、海外はこれから。さとみ(30)は「これは可能性だと思っています。(言い換えれば)51人に知らせることができる」と前向きに捉えた。
実際に、その51人に歌やダンスの映像を見せると、
「パーフェクト、かっこいいし、すごくおもしろいわ」(フランス人)
「これは世界でも理解されるしはやるよ」(フランス人)
「ベリーハンサム」(スペイン人)
「『GO GO CRAZY』は、マイアミのみんなもノリノリよ!」(米国人)
と大好評を博して、続々とYouTube公式チャンネルを登録してくれた。
うれしい手ごたえをつかんだメンバーたちは、番組内のクイズで「Are you still OK?(まだまだいけるよな?)」、「Make some noise?(叫べ〜!)」といった、コンサートでの観客を煽る英語のフレーズを習得。「英語、頑張っていこう!」(ころん=26)、「話せるようになりたいね」(るぅと=24)と、近い将来の新たな挑戦に胸を膨らませていた。