お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんが、東京・銀座三越で5月3日から開催の初の単独個展「しずちゃんの、創造と破壊 展」のプレスプレビューに登場しました。
鮮やかなオレンジ色のコートに緑色のベレー帽の“画伯スタイル”で登場したしずちゃんは、“芸術家の南海キャンディーズのしずちゃんです”と自己紹介。新作を中心に思い入れのある作品を紹介して回りました。
会場に展示されているのは、TBS系列バラエティ番組「プレバト」での作品や、初めて手がけた絵本「すきすきどんどん」、ボクシングに関する作品など新作4点を含む計107点。
本格的に絵を始めたのは、南海キャンディーズとして活動を開始してしばらく経った2005年ごろ。ボクシングに夢中だった時は何年も絵を描かなかったこともあるといいます。
初の単独個展に、しずちゃんは、“やってみたいと思っていたんですけど、実現できるのかなと思っていたのが実現できて、ちょっと今、信じられない感じ。本当に多くの方に見ていただきたいし、反応が気になります。ワクワクと怖さと両方です”と心境を明かしました。
相方の山里亮太さんは、“銀座三越でって、えーそんなに？！そんなすごい人やったのあなた”と驚いていたそうで、南海キャンディーズをテーマにした作品「南海」について聞かれると、“山ちゃんにいかにダメージを与えるかということを考えた。山ちゃんは口がたつので、昔からケンカしたら勝てないんですよ。そういう部分を絵や拳に乗せて生きてきたというか”と話して笑わせました。
新作「お鍋はおいしいね」では、去年結婚した俳優・佐藤達さんをイメージしたカピパラと鍋に写る佐藤さんの表情が描かれており、しずちゃんは“カピパラ、私は(夫に)似ていると思いました。表情が”と笑顔で話しました。さらに“(夫が)すごく喜んでくれて応援してくれていて、旦那さんの周りの人にもチラシ配ってくれたり”とラブラブな様子。夫も個展を訪れる予定であることを明かしました。
そして、新婚生活について聞かれると、“幸せですね。応援してくれる味方がいつもいるということは”とハッピーオーラをふりまいていました。
【担当：芸能情報ステーション】
