プレイボーイ誌が、デジタル版で復活する。印刷版は、70年の歴史を経て、2020年3月を最後に廃刊となっていた。同ブランドは昨年からクリエイターたちによるコンテンツを有料でアクセスするなどの「オンリーファンズ」に似たサービスを開始。その一環としてデジタル版で雑誌を再開するという。
新しい形では、クリエイターたちによる一部のコンテンツは無料でアクセスできるものの、写真撮影や舞台裏の動画などへは、Playboy.comにおけるそれぞれのコンテンツ作者のサブスクライバーだけがアクセスできる仕組みになっているという。
同社は「(デジタル版雑誌には)最も成功を収めた話題のクリエイターたちによる記事やカバー撮影、プレイボーイのファッションページなどが掲載されます」「プレミアム・プラットフォームの開始以来、プレイボーイはすでにクリエイターたちが自分達の暮らしや、プレイボーイに掲載されることを誇りに思う理由などを綴った個人的なストーリーを掲載しています」と話している。
再スタートの表紙には、すでにクリエイターとして100万ドル(約1億3000万円)以上を稼いだ元プレイメイトのアマンダ・サーニーが「プラチナ・バニー」姿で登場。年内に第1号の完成版を見ることができるという。
(BANG Media International/よろず〜ニュース)