【高校野球】高松商・長尾監督ドラフト候補〝攻略〟に打線称賛

「練習試合・高松商8−6滝川二」(12日、高松商グラウンド」

 第95回選抜高校野球大会(18日開幕、甲子園)に4年ぶり28度目の出場となる高松商(香川)は12日、プロ注目右腕の坂井陽翔投手(3年)を擁する滝川二(兵庫)と練習試合を行った。エースの大室亮満投手(3年)が128球の力投で9回を投げ切り、8−6で勝利した。センバツ初戦は第7日第2試合で東邦(愛知)−鳥取城北の勝者と戦う。

 長尾健司監督(52)が攻撃陣を称賛した。今秋ドラフト候補の滝川二・坂井から4回で8安打4得点。1番・横井、3番・市ノ瀬の新打線が機能し、「打線はだいぶ振れ出した。140キロ台にも大振りせずに対応できていた」と評価。「今日の試合を見たら強く見える。本番でもこれぐらい打ってくれたら」と期待していた。

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