■未来の荒廃した世界にワープした人々のヒューマンエンターテインメント
本作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、予測不能なヒューマンエンターテインメント。「恋はつづくよどこまでも」(2020年、TBS系)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、TBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品の脚本を多数執筆してきた金子ありさ氏によるオリジナルストーリーとなる。
山田が主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を演じるほか、山田とバディを組む正義感あふれる消防士・白浜優斗に赤楚衛二、高校の体育教師・畑野紗枝に上白石萌歌。さらに井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子らも出演する。
■間宮祥太朗が物理学教授役で今後の物語のキーマンに
間宮は5月26日に放送された第6話の終盤に、物理学教授の蓮見涼平(はすみ・りょうへい)役で出演。加藤祥大(井之脇)が通う大学で物理を専攻する蓮見教授は、これまでさまざまな研究を行なっており、その功績が認められている。学会での受賞歴を誇り、雑誌などにも取り上げられてきた。
直哉(山田裕貴)らが乗車した車両がなぜ突如姿を消したのか、そして消えた車両はどこへ行ってしまったのか。そんな不可解な事件を調査し解決へのカギを握る人物で、今後の物語に大きく関わっていく。
■「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」第7話あらすじ
治安が悪化した6号車から5号車への移住希望者が現れはじめる中、優斗(赤楚衛二)たちは、2026年に地球を激変させた大災害の経緯が書かれた航海日誌と、佳代子(松雪泰子)らが持ち帰ってきた光る不思議な石に、元の時代に戻るヒントがないかと思案していた。
そんな矢先、玲奈(古川琴音)と明石(宮崎秋人)が、温水が出る川辺を見つける。しかしそこは6号車が領土を主張する場所で、5号車の面々は立ち入ることができない。
そこで優斗と紗枝(上白石萌歌)が6号車へ交渉に向かおうとするが、紗枝の優斗への気持ちを知る直哉(山田裕貴)が2人を遮り、交渉役を買って出る。さらに、元の時代に戻れると信じていない直哉は6号車に移住すると言い出す。