鈴鹿央士、作品を通じて家族への想いを語る「話し合うのに早すぎることはない」

鈴鹿央士、作品を通じて家族への想いを語る「話し合うのに早すぎることはない」

家族への想いを語った鈴鹿央士 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 俳優の松山ケンイチ、長澤まさみ、鈴鹿央士、歌手の森山直太朗、映画監督の前田哲氏が6日、都内で行われた映画『ロストケア』(24日公開)の試写会イベントに登壇した。

 この日は試写だけでなく、森山が映画をイメージして書き上げた主題歌「さもありなん」を観客の前で生演奏&生歌唱。前日5日に38歳の誕生日を迎えた松山をサプライズで祝うなど、イベントは大いに盛り上がった。

 作品の原作は葉真中氏の同名デビュー小説で、42人もの人間を殺めた連続殺人犯とその事件を担当する検事が取り調べを通じて対峙し、なぜ彼が大量殺人を犯したのか、真相に迫る社会派エンターテインメント。松山演じる元介護士で連続殺人犯の斯波は、自分のしたことを「殺人」ではなく「救い」だと主張する。対する長澤演じる検事・大友は、斯波の言葉に押されながらも正義を貫き通すといった内容。

 作品について鈴鹿は「この作品をきっかけに、介護というものを深く知ろうとしてくれたらうれしいです。僕はいま23歳で、同世代の両親はまだ元気な方も多いと思う。でも、準備や話し合いをするのに早すぎることはないし、お父さん、お母さんに『老後はどうしたいの?』と希望を聞くことも大事なのかなって思います」と、家族への想いを交えて話した。

 前田監督は「撮影の中で、鈴鹿くんにセリフを足したいと伝えた場面があって、そしたら鈴鹿君も『そういうセリフを言いたかった』って言ってくれたんです。思いが通じたなと思った瞬間でした。ありがとう」と鈴鹿の気持ちに感謝していた。

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