女優の福原遥が23日、都内でフォトブック「gift」の発売記念取材会を行った。
3月末に最終回を迎えたNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」のヒロインとして奮闘した約1年間を記録した一冊。朝ドラのロケ地となった長崎県・五島列島と、一人旅行するほど自身にとって「大好きな場所」という京都で撮影を行った。
福原は、イベントに真っ白のレースワンピ姿で登場し「ついに発売できると思うとうれしい。久しぶりにこうして一冊にまとめて出すのは久しぶり。自分にとっても大切なフォトブックです」と笑顔。「朝ドラはひとつの夢だったので、絶対忘れられない一年になると思い、写真に残しておきたいという気持ちから(同書の企画が)始まった。去年1年間がたっぷり詰まっていて、100点の一冊。成長や変化を楽しんでいただけたら」と呼びかけた。
五島列島の魅力については「とにかく五島の方が温かい方ばかりで、本当に大好きなんです。海や鬼岳という山の景色もとにかくきれいで、ご飯もおいしい。最高の場所」と熱弁。着物姿などで撮影した京都については「神社巡りが好きでよく遊びに行きます。『舞いあがれ!』のオーディションの時も、京都の神社にお参りしてから行きました。このフォトブックの撮影でお礼参りができてうれしかった」と声を弾ませた。
朝ドラ撮影を経て、今後チャレンジしたいことについて聞かれると、「2年前くらいに始めた殺陣の練習を再開させて、もっとうまくできるようになりたい」と明かしていた。