田中圭(38)が12日、オンラインで行われた山形のお米「雪若丸」新CM発表会に出席した。
田中は「雪若丸」のイメージキャラクターを務め、5年目を迎えた。新米のシーズンとなり「ワクワクします。5年目をやらせていただいているので、もうその時期かと。うれしい時期です」と笑顔を見せた。
新CMでは、庭に出したしちりんで焼きおにぎり作りを楽しむ姿を演じ「“米テロ”ですよね」とニヤリ。「子役の子と一緒に『早く食べたい〜』って言いながら。食べたら食べたで、めちゃくちゃおいしい。皆さんの食欲を刺激するCMになったと思います」と自信たっぷりに語った。
発表会ではお気に入りのおにぎりの具材をランキング形式で発表し、3位に梅干し、2位に焼きたらこ、1位にツナを挙げた。梅干しについては、最近参加した映画の撮影現場での出来事を振り返り「共演者が8人いて、7人が『お米には梅干しだろう』と言っている中、1人だけ『お米に合わない』というやつがいた。『お前は何を食べているんだ』と7人で責めて、『梅干しとお米の相性が分かっていないお前はダメだ!』と。それを思い出して入れました」と笑った。
発表会ではおにぎり作りにも挑戦した。普段おにぎりを握ることはないというが「上手に握れるのはかっこいい」と憧れはある様子。手のひらにお米を広げると、戸惑いながら「具を入れるのって今ですよね?」。三角ではなく丸めの仕上がりになったが、田中は「全然おいしそうですよ。逆に、おいしそう」と胸を張った。
その後は自分で握ったおにぎりを大きな口でほおばり、「うまっ」とひと言。きれいに平らげ「今年も1粒1粒のおいしさが分かる雪若丸でホッとしてます。僕も家族も雪若丸で育っている。仲間にも配って食べているので、今年もお世話になりますという気持ちです」と話した。