米ハワイに住み、ハリウッドを拠点に活躍する俳優、平岳大(ひら・たけひろ、48)が14日、作家、ロバート・ハリス氏(74)がDJを務めるインターFMの番組に出演。父の俳優、故平幹二朗さんと母親の女優、佐久間良子(84)が離婚後初共演した舞台「鹿鳴館」(2002年)に27歳で俳優デビューした頃を振り返った。 それまでは外資系企業などに勤めていたが、初舞台は自分にとっては〝黒歴史〟のようで「あまりにも出来が悪過ぎて…。自分でも逆に、闘争心が湧きました」と苦笑。「母親がその後1年間、口をきいてくれなかったんです」と突き放されたことを明かした。
しかし、それをきっかけに持ち前の役者魂に火が点き、演技を猛勉強。NHK大河ドラマの「篤姫」(08年)や「江〜姫たちの戦国〜」(11年)、「真田丸」(16年)に出演。存在感を発揮して海外からも認められるようになった。今後は日本を含め、さらなる国際派を目指す。