川崎麻世60歳、機能性発声障害に“歌”で真っ向勝負「生き様として包み隠さず」

川崎麻世60歳、機能性発声障害に“歌”で真っ向勝負「生き様として包み隠さず」

機能性発声障害に“歌”で真っ向勝負するという川崎麻世 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

 歌手・俳優の川崎麻世(60)が1日、東京・リーガロイヤルホテル東京で、還暦パーティー『MAYO KAWASAKI 還暦 Dinner Party 60GG supported by 築地 秀徳』を開催。開演前には、報道陣の取材にも対応し、還暦を迎えた心境や今後について語った。

 川崎はこの日60歳の誕生日を迎え、「きょうで還暦です。まだ、がんばっております」としみじみ。13歳で芸能界デビュー後、俳優として幅広く活動してきたことを回顧しつつも、「役者としてはやっとこれからかなというところ」と変わらぬ意欲も見せた。

 一方で、イベント名の意味を聞かれると「60GGの“GG”は、ジジイという意味」と説明し、「最近は腰痛とひざの痛みがひどい。そういうのがどんどん出てきますよ(笑)。でも、みなさんもそのうち来ますからね」と記者たちの笑いも誘った。

 川崎は2021年に機能性発声障害を患っていると公表したが、「20年近くになるんですが、ここ3〜4年で悪化してきて、思うような声が出せずに治療をしてきた。その間に、断ったミュージカルもある」と闘病の日々を明かし、「きょうはディナーショーではなくパーティー。だけど、曲を歌おうかなと」と宣言。

 さらに、「治療を始めてからカラオケにも行っていないので、チャレンジですね。途中で歌えなくなってしまったとしても、それも生き様として包み隠さずさらけ出してやろうと思います」と意気込んだ。

 60代の抱負は「慎重に、しっかり足もとを見ながら歩いていきたい。若い頃のように駆け抜けて、転んじゃったら骨を折っちゃうので、一歩一歩しっかりと」といい、「夢とか目標はたくさんあります。内面から渋さや味が出せる役をやりたいし、発声障害をしっかり治して、またミュージカルに出たい」と目を輝かせる。

 そして、改めてきょうのイベントについて、「節目のイベントですし、振り返ってみると人生いろいろあったので、なんとしてもきょうを大成功させて、本当の意味での達成感を味わいたい」と思いを伝えた。

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