岡田准一、エベレストでの撮影振り返る ストレスで「着ているものを脱ぎたくなった」 下山後すぐしたら“死ぬ”ことも告白

岡田准一、エベレストでの撮影振り返る ストレスで「着ているものを脱ぎたくなった」 下山後すぐしたら“死ぬ”ことも告白

エベレストでの撮影振り返った岡田准一 (C)ORICON NewS inc.

(ORICON NEWS)

俳優の岡田准一(42)が7日、都内で行われたスイスのアウトドアブランド『マムート』の2023年春夏コレクション発表会に参加した。

 岡田はマムートのアンバサダーに就任。マムートがサポートしてきた「冒険者達」の象徴する存在という理由で指名された。「アンバサダーという役割をいただき、光栄に思っております。とても山好きで、もともとマムートさんの商品も持っていますので光栄に思います」と笑顔を見せた。

 2016年公開の映画『エヴェレスト 神々の山嶺』でエベレストの標高5200メートル地点での撮影が行われた。「本当に大変で…。本当に何もできなかった。歩くのだけで大変。空気が半分の世界。1歩1歩、酸素量が減っていく。ずっとゼーゼー。寝ている時もゼーゼー。3時間に1回は確実に起きる。それがしんどかった」と懐かしんでいた。

 滞在したのは1ヶ月ほどだった。「『1回ぐらいイーッ!ってなるよ』と言われたんです。寝れないですし。『気をつけて』と言われましたが、やっぱりなりましたね(笑)。着ているものを脱ぎたくなった。ストレスというか…」と笑う。さらに「降りてからの、ウソのウワサも聞きました。『降りて急にお風呂に入ると幸せすぎて死ぬらしいよ』と。絶対に死なないですけど(笑)。それぐらい過酷だった」と思い返す。過酷な日々ではあったが「また行きたくなる。山の魅力。『イーッ!』ってなったんですけど、もう1度チャンスがあれば行きたいなと思う場所」としみじみ語っていた。

 春夏コレクションを岡田も着用。岩山を模した“ランウェイ”を歩いた。アーバンコレクションのスーツを着用し、岡田は「着心地、ほぼ裸。着ているか心配になるぐらい軽い」と絶賛していた。

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