寺田心はこの春で中3、“国民の孫”の未来は安泰か…天才子役はイメージ払拭に苦労

 俳優の寺田心(14)が13日、都内で行われた映画「シャザム!〜神々の怒り〜」のイベントに登場した。

 シルバーのタキシード姿でキメて登場した寺田は、卒業シーズンにちなみ卒業したことを聞かれると「ぬいぐるみと一緒に寝るのをやめました。恐竜とクマのぬいぐるみと、中学1年生くらいまで一緒に寝ていました。そろそろ1人で寝られるようにと思い立って、いまは頑張って1人で寝ています」と可愛いエピソードを明かした。

 一度会ったらメロメロという、パーフェクトな愛らしさでCMでも大人気。ただ、今年の春で中学3年生になる寺田はそろそろ声変わりの時期、天才子役の未来は安泰なのか。

 たとえば「マルモリ」コンビの芦田愛菜(18)は中学受験で有名私立に入学、鈴木福(18)ともども、この春、同じ有名私大に進学。子役も高学歴の時代に入りつつある。

 2歳から芸能活動を始めた神木隆之介(29)は11歳から映画に出演。柳楽優弥(32)は14歳で映画「誰も知らない」でカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。2人とも中学時代に芝居にどっぷり漬かり、実力派俳優への道を駆け上がっている。

■将来はバラエティー路線?

 コラムニストの桧山珠美氏がこう言う。

「心君はえなりかずきさんや坂上忍さんのように将来バラエティーで活躍するんじゃないかと私は思います。天才子役は“国民の孫”的な、お茶の間みんなが親戚の子のように思っているので、何をやっても“前フリ”になるのが強み。

 鈴木福くんも中高時代のお仕事は少なかったとは思いますが、バラエティーに出演するたび“大きくなった”“大人っぽくなった”と話題になる。ポジティブなイメージがひっくり返ってもギャップで話題になる。ネットを含め、認知度が重視される時代、どう転じても“バズる”アドバンテージになると思います」

 子役時代のイメージ払拭に苦しむというのは昔の話。人生に“前フリ”がある時点でアドバンテージたっぷりだ。

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