歌手の和田アキ子（73）が20日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」（土曜前11・00）に生出演。卓球女子で五輪3大会連続のメダルを獲得した石川佳純さん（30）が18日、都内で現役引退記者会見を開いたことについてコメントした。
石川さんは会見で23年間に及ぶ選手生活を振り返り、完全燃焼を笑顔で明かし、支えてくれたファンやスタッフには涙を浮かべながら感謝の思いを口にした。今後は普及活動を継続しながら、卓球以外の新たな分野にもチャレンジする意思を示した。
これについて和田は「なんか爽やかでしたね」とコメント。「スポーツ選手っていうのは、いっつも言うのはこれ、勝ち負けですからね。分かるんでしょうね、自分がどこまでやれるとか。先週か先々週のスケートの高橋(大輔)選手なんかもそうですけども、ある意味潔いと思いますよ。グダグダやるっていうんじゃなくって、体が一番感じてて。自分で燃え尽きるっていうことできるんじゃないですか。この人たちは自分で」と感想を語った。
「でもこのあと全国各地を周って卓球教室を開催。勉強ってなんでしょうね、卓球の勉強ですかね」と話すと、アシスタントのフリーアナウンサー・垣花正は「広い意味での勉強っていう…」と推測。和田は「世間一般のこととか。そうでしょうねえ。だって、2歳か3歳ぐらいから始められたんでしょう。そうねえ。知らんことってあるもんね」と感心した。
「私だって本当に電車のチケットも買えなかったからね。つい最近まで。もうマネジャー任せで、うん。コンビにも知ったのは15、6年か20年ぐらい前だし。行ったりしたのも。知らないこといっぱいあるもん。フェス(イベント)に行ったのもこないだが始めてだからね。人生でこないだ。で、“肉フェス”にまた行きたいとか言ってマネジャーが聞かないふりしてますけどね」と笑ってみせた。
