マイケル・J・フォックス 骨折が頻発していた「肩は骨折して交換。指は危うく失うところ」壮絶な闘病

 マイケル・J・フォックス(61)が、パーキンソン病によって顔面骨折をしていたことを明かした。妻トレイシー・ポラン(62)との間に4人の子供を持ち、2020年に俳優業を引退したマイケルは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART Ⅲ』が公開された翌年の1991年にパーキンソン病と診断され、30年以上に渡り病気と闘っており、退行性疾患に耐えながら受けた数々の怪我や骨折について詳述した。

 バラエティ誌(17日発売)のカバーインタビューで、マイケルはこう語っている。「この肩は骨折して交換したんだ。この肘も折った。この手も折った。この指は感染症にかかり、危うく失うところだった。顔の骨も折った。上腕骨も折った。最悪だったよ」「自分が倒れたときのために、かなり多くの時間、周りには補助者がいるけれど、プライバシーの欠如に対処するのが難しいね」

 「家族を失い、愛犬を失い、自由を失い、健康を失った。自分には病気を診断する資格がないから、『うつ病』という言葉を使うのにはためらいがあるけど、すべての兆候があった」

 そして、病気のために話すことに苦労していることについて、「本当に素晴らしいジョークが出てきたのに、私の言っていることが理解されず、平坦なものになってしまうことに、一瞬の失望を覚えることがある」「繰り返せばいいというものではない。言ったとたんに死んだジョークになる。でも、それを乗り切る方法を見つけるんだ」と続けた。

 マイケルは2000年にマイケル・J・フォックス パーキンソン病研究財団を設立。研究資金として17億5000万ドル(約2360億円)以上を集めている。

 また4月に『CBSサンデー・モーニング』に出演した際マイケルは、最近発表されたパーキンソン病のバイオマーカーを発見したという研究結果について、患者にとって「すべてが変わる」とし、「5年後には、発症しているかどうかがわかり、発症するかどうかもわかるようになり、治療法もわかるようになるだろう」と語っていた。

(BANG Media International/よろず〜ニュース)

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