フジ「KinKi Kidsのブンブブーン」9年半の歴史に幕 キンキのフジバエティーは27年半で終了

 フジテレビ系「KinKi Kidsのブンブブーン」(土曜・前11時21分)の最終回が30日に放送され、9年半の歴史に幕を閉じた。出演するKinKi Kidsは、1996年10月放送開始の音楽バラエティー「LOVE LOVE あいしてる」から続いてきたフジテレビのバラエティー番組が、27年半で終わった。

 KinKi Kidsとフジテレビの歴史は長く、1996年10月に「LOVE LOVE あいしてる」がスタート。ゲストとの軽妙なトークが人気を集め、2001年3月まで放送。レギュラー放送終了後も、計3回特別番組として復活した。同年5月から時間帯と出演者を一新して後継番組「堂本兄弟」がスタート。04年10月からは番組名を「新堂本兄弟」に変え、14年9月まで放送した。

 その後を継ぐ形で04年10月に「KinKi Kidsのブンブブーン」が始まった。今年3月にフジテレビは番組終了を発表し、3月4日に行われた同局の改編説明会で、中嶋優一編成部長は「KinKi Kidsは27年半。フジテレビの開局以来半分くらい大変お世話になりまして。心から感謝しております」とコメント。昨年には旧ジャニーズ事務所の性加害問題もあったが、立松嗣章編成制作局長は「大変重く受け止めた案件」としつつも「改編はその時々の総合的な判断です。何かが影響したというわけではなくて、あくまで総合的な判断」と述べていた。

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