吉本新喜劇座長のすっちー(50)が30日、大阪市の吉本興業本社で行われた間寛平GM(72)の「第二回月例会見」の司会を務めた。
普段、新喜劇で扮している「すち子」と違い、スーツ姿で登場したすっちーは「普段、おばはんの格好でしょ。笑けてきた」と〝カチッとした姿〟が落ち着かない様子だったが、座員の話題になるとエンジン全開。
岡田直子について「めちゃめちゃエエ女やと思ってしゃべるから、イラっとして手出る寸前になる。時代が時代ならボコボコにされてる」とぶった切ると、今月の〝一押し芸人〟として登場した佐藤太一郎にも「映画の話をすごいイキってしてくる」とディスった。
寛平GMが就任して1か月以上が過ぎたが、すっちーは「頼もしいです。座長と言うても僕らはペーペー。寛平師匠くらいのレジェンドが立ってくれたら、世間に対する発信力も違うし、会社に対しても『こんなんしてほしい』と師匠が言うと重みがある」と寛平の存在に感謝した。
一方で、寛平のもとには、多くの座員から「ギャラが安い」という声が寄せられているといい、寛平が待遇改善に意欲を見せつつも「お笑いはお金じゃない。笑いを売ってナンボやからね」と会見を締めくくろうとすると、すっちーと佐藤、諸見里大介はフリーズして笑いを誘っていた。