「BTS」RM、「“K-◯◯”というタグに飽きたって? K-POPはプレミアムラベル」

「BTS」RM、「“K-◯◯”というタグに飽きたって? K-POPはプレミアムラベル」

「BTS」RM、海外メディアのインタビューに答える(画像提供:wowkorea)

(WoW!Korea)

韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のリーダーRMが、海外メディアとのインタビューで、K-POP業界に対する見解と音楽的な感想を明らかにした。

 スペインメディアのエルファイスは、現地時間の12日、ソロアルバム「Indigo」の宣伝のためスペインを訪れていたRMとのインタビュー内容を公開した。

 このメディアとのインタビューでRMは、K-POPの素晴らしい成功はアーティストたちの非人間化につながっているのではないかと聞かれ、「個人的な時間は多くないが、それがK-POPを輝かせたりもする」とし、「振り付け、映像、音楽などを完成させるため昼夜戦って、爆発とビッグバンが起こる」と話した。

 続くK-POPシステムの実態に関する質問には、「契約、金銭、教育面で状況はかなり改善された」と話した。K-POPに対する最大の偏見は何だと思うかという問いには、「“組立式”だということ」と答えた。

 別の国で音楽をしていたら、キャリアはどのように変わっていたのだろうかという質問に答えながら、映画「ドクター・ストレンジ」に登場するマルチバースの概念に言及した。そしてRMは、「あなたの宇宙版が可能な限り、最高の宇宙という教訓を与える作品」とし、「『BTS』のメンバーになったことより、もっと良いことはない」と強調した。

 また音楽ジャンルに対する話も展開した。ソロアルバム「Indigo」に向けて、一部の評論家が「ジャンルの一貫性がない」という評価を出していると言うと、RMは「何十年後にジャンルという単語は消えると思う」と明かした。

 彼は、続けて「R&B、ハイパーポップ、ジャージークラブ、UKドリル、K-POPなどの区分は何の意味もない」とし、「音楽は人々を特定の気分に浸らせる周波数の蓄積」という見解を表わした。

 音楽に“K”というタグがつくのに、疲れたのではないかという追加の質問には、「Spotifyが僕らをすべてK-POPと呼ぶことには飽きるかもしれないが、それはプレミアムラベルだから効果があると思う」とし、「僕らの祖先が戦って得た品質保証」と答えた。

 最後に、RMは30代を迎えた感想を明らかにし、軍服務を控えた心境も明かした。RMは、「こんなに混乱している時間は初めて」と告白した後、「今後1年半の間、韓国男性の人生で非常に重要な軍服務をすることになるが、その後は別の人間になっていると確信している。もっと素晴らしくて賢い人になるだろう」と話した。

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