棚橋弘至、主演のザックに「新日本で引き抜きたいくらい」 映画『アイアンクロー』イベント

 現役プロレスラーで新日本プロレスリング社長の棚橋弘至(47)とお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の有田哲平(53)が28日、東京都内で行われた映画「アイアンクロー」(ショーン・ダーキン監督、4月5日公開)のトークイベントに出席し、プロレス談議に花を咲かせた。

 同作は”アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とした実在のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックと、その息子たちの実話を映画化した衝撃のドラマ。主人公で次男のケビンをザック・エフロン(36)が務める。

 人気レスラー棚橋と芸能界随一のプロレス好き有田がトークするとあって、客席は男性中心に幅広い年代のプロレスファンで埋まり、2人が登場すると大きな拍手で歓迎した。

 映画を見た棚橋は主演のザックを「ひたすら、かっこいいです」と絶賛、「俳優さんだと細マッチョっていうイメージがあるけど、この映画に出られている俳優さんは筋肉量が十分」と太鼓判を押した。

 有田も「ザックは役作りしようと思って頑張ったと思うんですけど、ちょっと体作りすぎてますよね(笑)。僕らの知っているケビンはもっと細かった」と本人超えの仕上がりを指摘した。

 棚橋の口からは「受け身もしっかりとれていた。新日本で引き抜きたいくらい」と社長らしいセリフも飛び出し、笑いを誘った。

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