AKB48の大森美優(24)が26日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われたチーム4の公演で、グループからの卒業を発表した。今年8月中の卒業を予定しているという。
公演後、グループの公式サイトや大森のツイッターでも卒業を発表。大森は「AKB48が新しい挑戦を始める中で、私ももう一度自分の人生と向き合って、次のステップに進もうと思いました」と報告。「12歳でAKB48メンバーとして活動を始めて、ここまでAKB48一筋で進んできました。その中で、多くの方々にお世話になり、お金では買えない経験や感情をたくさん教えていただきました。幼いながらに決断してきた自分の選択に後悔はなく、今は感謝の気持ちでいっぱいです」と心境を記した。
そして「AKB48メンバーとして過ごしてきた時間は、私の人生の宝物であり、これからも続いていく人生の基盤になると思います。本当に本当にありがとうございました。卒業まで、たくさんの笑顔と感謝の気持ちをお返しさせてください!」とファンへ感謝。続けて「卒業後はいろいろな世界をみて、また進化した姿をみなさんに見ていただけるよう頑張りますので、よろしくお願いします!」とメッセージを送った。
大森は、プロ野球の巨人、近鉄でプレーした大森剛氏(55)の長女。2011年の第12期生オーディションに合格し、同年5月の劇場公演でデビューした。