本日より公開された新CM「アロエジェル使い切り事件篇」は推理ドラマ仕立ての作品となっており、きんに君は名探偵、会社員、主婦、高校球児、女子高生の1人5役に挑戦。古澤は名探偵の助手役を演じている。
“主演俳優”として呼び込まれたきんに君は、CM内で着用している名探偵風の衣装で登場。オファー時を「最初は僕にできるだろうかと悩みました。かなり悩みました。4〜5分は悩みましたね」と振り返り、「僕の俳優としての限界に挑戦したかった。俳優生命をかけて5役に挑みました」と出演に際した決意も口にした。
役作りも綿密に行ったようで、「街に繰り出して役に近い人を探し、メモを取りながら勉強していました。1人につき4〜5分は見ていたんじゃないでしょうか」と明かす。今作で苦労したのは女子高生役で、「大変でした。見ての通り筋肉がありますので、どうすれば女子高生らしさが出せるのか…悩みましたね」と心境を吐露。しかし「今年で45歳。性別も年齢も違いますが、面白く仕上がってよかった。CMもめちゃくちゃすごい作品になっている。何度も観ました」と手応えをアピールした。
「ほかにやってみたい役は？」という質問には、「小学生くらいの少年役もやってみたい」と意欲を見せるが、理由を聞かれると「え…？」と困惑。しかし、主演俳優としてすぐに気を取り直し、「やはり幅を広げるため。幼稚園とか保育園までこの身体で表現できれば、もっと芸の幅が広げられる」と未来を見据えた。
広げたいのは芸の幅だけではないようで、「5役を演じ分けたことで、知り合いから『ハリウッドも動きだした』と聞きました」と、活動の舞台が広がることにも期待を寄せる。そして共演したい俳優についても「ハリウッドと言えば、やはり…アーノルド・シュワルツェネッガー」と、“正確な発音”で名前を挙げた。
