AKB48グループのオーディション合格経験のある異色アナウンサー、読売テレビの佐藤佳奈アナ(26)が26日、大阪マラソン(大阪府庁前〜大阪城公園前=42.195キロ)を完走した。速報値タイムは5時間9分45秒だった。
ピンクのウエアで、沿道の声援にこたえつつ走った佐藤アナは「楽しかったです!」と喜色満面でゴールした。
佐藤アナは19年入社。「朝生ワイド す・またん!」などに出演している。
中学時代には、川栄李奈らがいたAKB48の11期生オーディションに合格しながら、辞退した経歴を持ち、サッカー経験もあり、スポーツ万能。走り終えると、同局を通じて「練習含めずっと楽しくて、大阪マラソンに挑戦しなければよかったと思うことは一度もなかったです」と心の弾みが届くようなコメントを寄せた。
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一番しんどかったのはどのあたり?
佐藤アナ 半分くらいあたりから足が痛くて…。体力的にはしんどいことはなく、練習よりも速いペースで走れていたのですが、半分あたりから最後までずっと足が痛かったです。練習でハーフを走った時にはおなかがすいて困りましたが、今日はそんなこともなかったです。
−練習では「しりとりをしながら走る」マル秘? 特訓。本番でも実行したか
佐藤アナ 最初から最後まで、しりとりするつもりだったんですが、沿道からたくさんの応援を頂き、それに応えるのに精いっぱいでしりとりする余裕がありませんでした(笑い)。
−フルマラソンという大きなチャレンジに成功。次の目標は?
佐藤アナ MCで出演している「朝生ワイド す・またん!」が同時間帯視聴率ナンバーワンになれるよう尽力したいです! 走りながらもずっと、沿道で応援してくださっている方がどうやったら「す・またん!」を見てくださるだろうと考えていました。
−応援してくださったファンに一言
佐藤アナ 今日走っている最中はもちろん、練習中など始まる前も、頑張ってねとたくさんの応援の声を頂けて本当に励みになりました。最後まで楽しく笑顔で走りきれたのは皆さんのおかげ。本当にありがとうございました!