Wakana（39）が15日、東京・浜離宮朝日ホールでワンマンライブ「Wakana Classics 2023〜Winter Party〜」を開催した。
5月にリリースした3枚目のアルバム「そのさきへ」と、ボーカルとして参加し、11月にリリースされたスタジオジブリ初のトリビュートアルバム「ジブリをうたう」で歌唱した「もののけ姫」など、アンコールを含む16曲を披露した。
クラシックスタイルのライブは、20年から毎年12月に開催してきた。約2年半ぶりに囲み取材に応じたWakanaは「3枚目のアルバムを出させて頂き、ジブリ トリビュートアルバムにも参加させて頂き、レコーディングが多かった、すごくいい1年」と振り返った。この日がライブ収めとなったが「来年も同じように、音楽とともにある1年にしたいし、音楽を追求できる1年にしたい。来年もやります！」と、24年に向け力を込めた。
冬のライブはウエディングドレスが衣装の定番で、この日は青のウエディングドレス姿で登場した。10日に誕生日を迎えたばかりの中、ウエディングドレスを身にまとったことを受けて、取材陣から「ファンは、見て、何かあるんじゃないかと期待、不安があるんじゃないか？ 裏メッセージは？」と突っ込まれると「何か発表することはないので、ご安心ください。いつかそういうお話が出来るよう頑張ります」と笑いつつ、結婚は否定した。
誕生日の10日は、どう過ごしたかと聞かれると、ファンクラブ会員限定の配信イベントを開催し「ギョーザを食べました。ケーキも出してもらいました」と振り返った。「ずっとギョーザを食べていたわけじゃないですけど『せっかく、お誕生日に配信イベントをするからプレゼント、何が良い？』と聞かれ、ギョーザが良いです、と。お取り寄せで博多と三重のギョーザを選んで。2セットずつ、頼んでくれたので、もう1つを全部、持って帰って冷凍庫に入れてあるので、ライブが終わったら家で食べ比べをしようと楽しみにしています」と、ライブ後のギョーザを期待していた。
24年3月27日には、「そのさきへ」と「ジブリをうたう」をプロデュースした、武部聡志氏が手がける「ジブリをうたう」コンサートが東京国際フォーラムで開催される。出演が決定しており「子どもの時からスタジオジブリの作品が大好きで『風の谷のナウシカ』が1番、好き。ジブリとともに生きてきた人生。アルバムに参加できたことがうれしいので、ライブもたくさんのアーティストの方と一緒に参加するので、ジブリ愛を目いっぱい出させてもらいつつ、皆さんの曲も楽しませて頂きたい」と期待した。
