「VIVANTノート」をつくってしまうほど、ドハマりしていた塙。同番組内でも考察を繰り広げていたほか、自身のYouTubeの中で「堺雅人さんは『乃木憂助』ではありません」「本当の乃木憂助は松坂桃李さん」と、驚きの考察を語っていた。理由として、経歴と一時帰国の時期にズレがあることや、堺と松坂は、ある時から入れ替わって人生を“クロス”させたと、松坂演じる「黒須駿」の名前にも意味があると推測。この2人が入れ替わっているという事実は、別班の司令官・櫻井里美(キムラ緑子)だけは知っている…と、独自の考えを明かしていた。
これほどまでにハマっているのに、コンビの独演会の対決企画で敗れ、「放送翌日の夜までVIVANTの最終回を視聴できない」という罰ゲームを受けることになってしまった塙。このため、最終回をリアルタイムで視聴することができなかった。
最終回放送から一夜明けたこの日、ラジオ冒頭で「見ました」と報告。しかし、声色は暗く「見たから逆にしゃべれないというか…」と吐露した。
というのも、「サンドウィッチマン伊達さんがさっき、(このラジオの)トークメモを見て“やべえ、俺、最終話見てないから”って言ってたんですよ。なので、固有名詞を出せない」と、配慮しなければならないと説明。相方・土屋伸之が「ネタバレにならない程度の感想は言えるでしょ」とつっこむと、塙は「面白かったしかないでしょ。面白かった」としみじみと語った。
「ネタバレしないで話すの、ムズイな」と言いつつも、自身の考察について「めっちゃ当たってたなって。怖かったもん。ドンピシャで当たってたもん」と回顧。ゲスト出演した「相席スタート」山崎ケイは「そうだったかな…」と小さくつぶやいていた。
「考察的中」は冗談だとして、塙は「俺は終わった後に、こっから頑張って、(この考察が)当たってることにできないこともないかなと。松坂桃李くんに(家紋の入った短剣)渡してたしね。あれ?って思ったよね。意味あるよね。可能性はあるよね」と、“続編”でまだこの考察が当たる可能性があると指摘した。
同作を巡っては、さまざまな考察が出ていたが、土屋は「大事なところを当たってる人、いなかったもんね。それで矛盾してない。凄いよね」と感心。「この手があったかー!ってなったよね」と振り返った。
塙も「“ああ、そっか”ってなったよね。これがテントのあれだったかって」と結末に納得したと言い、「意外と(考察班の)みんな、飛びすぎちゃってたのかもしれないよね」と明るく楽しそうにドラマを振り返った。