Valuence INFINITIES5位浮上、LUXのCanDoo最高得点/Dリーグ連載

Valuence INFINITIES5位浮上、LUXのCanDoo最高得点/Dリーグ連載

サイファーラウンドを制して喜ぶValuence INFINITIES (C)D.LEAGUE 23−24

(日刊スポーツ)

<D.LEAGUE 23−24 ROUND7>◇1月28日◇東京ガーデンシアター

Valuence INFINITIESが、サイファー・ラウンドを制して、トータルランキングを5位まで上げた。

今回のラウンド7はチーム同士の対戦ではなく、複数人が輪になって順番にパフォーマンスをするバトルスタイルで、よりダンサーの個性が発揮される。ソロ(1人)が3回、デュオ(2人組)とトリオ(3人組)が1回ずつ、計5回の対戦が行われた。

INFINITIESに勢いをつけたのは、1stサイファーのソロでトップに立ったTSUKKI。バトル経験の豊富なTSUKKIらしく、ブレイキンで会場を沸かせた。

3rdサイファーのソロが終わると、その時点でのランキングでINFINITIESがトップと発表された。ステージ上にいるメンバーは、ガッツポーズをして大いに盛り上がった。

その勢いに押されるように、4thサイファーのトリオでNAOKI、RYOGA、MAKOでトップを取り、最後を託されたKEINも7位と奮闘。2位のSEGA SAMMY LUXに3ポイント差をつけ、1位を獲得した。

MAKOは「今日は少人数のパフォーマンスだったので、より1人1人がチームを背負っていたが、僕らは普段通りのダンスに近い形で臨めたと思います。勝ち負けはもちろんだけど、本質として楽しんでパフォーマンスできた。この勢いを後半にもつなげていきたい」と、さらなる活躍を誓った。

各チームのエース級が対決した5thサイファーのソロは、最後に登場したSEGA SUMMY LUXのCanDooが、この日最高得点となる56ポイントを獲得して1位になった。CanDooは「サイファーは瞬間の音に自分がどう反応するか。即興で、普段の作品とは違う表現ができたと思います」と話した。

MVDは、3thサイファーのソロを制したFULLCAST RAISERZのKILLA TWIIGGZが獲得した。

サイファー・ランキングは次の通り。()内は22−23シーズンのサイファー順位。

・1位 Valuence INFINITIES(3位)

・2位 SEGA SAMMY LUX(2位)

・3位 CyberAgent Legit(1位)

・3位 KOSE 8ROCKS(4位)

・5位 FULLCAST RAISERZ(6位)

・6位 DYM MESSENGERS(今季加入)

・7位 KADOKAWA DREAMS(5位)

・7位 LIFULL ALT−RHYTHM(7位)

・9位 SEPTENI RAPTURES(10位)

・10位 dip BATTLES(9位)

・11位 avex ROYALBRATS(7位)

・12位 Benefit one MONOLIZ(11位)

・13位 Medical Concierge I’moon(12位)

また、トータルランキングは、1位のKADOKAWA DREAMS、2位のCyberAgent Legitは変わらず、3位にFULLCAST RAISERZが上がった。4位はSEPTENI RAPTURES、5位がValuence INFINITIES、6位がBenefit one MONOLIZとなった。

次回ラウンド8は2月8日に行われる。【特別編集委員・飯島智則】

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