TBSの宇内梨沙アナウンサー(32)が14日、アシスタントを務める同局「アッコにおまかせ!」(日曜前11・45)に出演。7日放送の番組内で、東京都知事選の投票について伝えた説明に誤りがあった件について、改めて謝罪した。
7日の同番組で都知事選を取り上げる中、宇内アナは投票用紙についての話題の中で「漢字を間違えてしまうと、無効になってしまいます」と候補者の記名の仕方について言及。続けて「正しく、立候補した名前で書いてください。ひらがなで立候補している人はひらがなで、漢字で立候補している人は漢字で書くようにしてください」と説明した。
しかし番組が進行する中で、「東京都選挙管理委員会によりますと、候補者の名前をカタカナやひらがなで記入しても、候補者と特定できれば有効になるということです。大変失礼致しました」と自身の説明を訂正。「大変失礼致しました」と繰り返し、謝罪。この放送を受けてSNSでは「選挙妨害」「ミスリード」など厳しい意見が相次いだ。
さらに、10日に水曜パートナーを務める同局ラジオ「アフター6ジャンクション2」(月〜木曜後10・00)に出演し、この件に言及。「アトロクにも皆様からのいろんなご意見届いています。そして私はそれをしっかりと拝読し真摯に受け止めています。これが私からのメッセージです」としっかりした声で語った。パーソナリティーの「RHYMESTER」宇多丸は「その件はしかるべきね、元の…この番組とは直接関係のないことなんで」と補足していた。