<日本シリーズ:オリックス−阪神>◇第6戦◇4日◇京セラドーム大阪
野球解説者の槙原寛己氏(60)が4日、TBS系列のテレビ中継された日本シリーズ第6戦の解説で、無事に勝利インタビューまで放送できたことに安堵(あんど)の心境を生放送で語った。
午後6時33分スタートの試合は、3時間1分で終了。シリーズの中継は「情報7daysニュースキャスター」にバトンをつないだが、安住紳一郎アナウンサー(49)から試合の感想を聞かれた槙原氏は「最後まで中継、勝利インタビューまで放送できて良かったね。SNSではインタビューの最後まで見られないって心配されていたから」と胸をなで下ろした。
10月28日から始まった今回の日本シリーズはこれまでの5試合で、地上波の中継が勝利監督インタビュー、ヒーローインタビューが終わるまで放送されないケースが続いた。
第6戦はオリックス山本由伸投手(25)が9回138球を投げて完投勝利。中嶋聡監督、山本投手のインタビューまでしっかり中継して放送も“完投”した。
この日の第6戦はNHKBS1で放送されていなかったこともあり、視聴者から不安の声が上がっていた。