STU48瀧野由美子「平和という二文字を忘れてはいけない」『花は誰のもの?』など6曲披露<TIF>

STU48が8月6日、世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023」(8月4〜6日、お台場・青海周辺エリア)のHOT STAGEに登場。アップテンポな曲を中心に、平和への願いを込めた「花は誰のもの?」など、計6曲を披露した。

■「夢力」でライブスタート

現在、7月29日に開催された神戸公演を皮切りに「STU 全国ツアー 2023」の真っ最中のSTU48。今回のステージには、石田千穂、石田みなみ、今村美月、岩田陽菜、沖侑果、尾崎世里花、甲斐心愛、川又あん奈、小島愛子、高雄さやか、瀧野由美子、中村舞、福田朱里、峯吉愛梨沙、吉田彩良、立仙百佳の16人が出演した。

副キャプテン・福田の掛け声とともにパステルカラーの新衣装で登場し、1曲目「夢力」を披露。2曲目「サングラスデイズ」終わりのMCでは「雨降っていますか? 降っていないですか?」と不安定な天気の中、ステージを見守るファンに呼び掛けた。

続いて「息をする心」を優しく歌い上げ、アップチューンの「ヘタレたちよ」「ペダルと車輪と来た道と」と、3曲続けて披露し、会場は熱気に包まれた。

また、先日グループ卒業を発表し、これがアイドルとして最後のTIFとなる瀧野は「私たちの活動拠点の一つでもある広島。8月6日は広島に原爆が投下された日です。平和という二文字を忘れてはいけない今日、この歌を歌います」と力強く伝え、最後の曲「花は誰のもの?」を歌い上げた。

ライブ終わりには、大雨だった会場につかの間の晴れ間も見え、天気を味方に付け、“瀬戸内の風”のようなSTU48らしい爽やかさあふれるステージを終えた。

■4年ぶりに歓声&ジャンプが解禁

「TOKYO IDOL FESTIVAL(TIF)」は、お台場で開催される世界最大のアイドルフェス。アイドル戦国時代と称され、アイドルブームが再燃し始めた2010年に、日本初の“アイドルに特化した大規模同時多発的音楽フェス”として、東京・品川でスタートした。

新型コロナウイルスの影響により、2020年は初のフルオンラインフェス、2021年は一部ステージを有観客にしてリアルとオンラインのハイブリッド型で、2022年は3年ぶりに会場全体を有観客にして開催。そして、2023年は4年ぶりに観客による歓声、ジャンプも解禁され、3日間でお台場に約7万500人が来場した。

◆取材・文=伊藤鈴輝

■STU48 (TIF三日目、HOT STAGE)セットリスト

「TOKYO IDOL FESTIVAL 2023」
◇8月6日(日)◇お台場・青海周辺エリア

01.夢力
02.サングラスデイズ
03.息をする心
04.ヘタレたちよ
05.ペダルと車輪と来た道と
06.花は誰のもの?

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