篠𠩤健太が手がける驚異のコマ撮り動画
『ミッドサマー』『ヘレディタリー/継承』『スイス・アーミー・マン』などを手掛け、話題作を次々と世に送り出す気鋭の製作・配給会社「A24」が北米配給権を獲得し、カンヌ国際映画祭で上映されるやいなや観客を騒然とさせた衝撃の話題作『LAMB/ラム』が9月23日(金・祝)より新宿ピカデリーほかにて全国公開。(配給:クロックワークス)
映画『LAMB/ラム』は、アイスランドの人里離れた田舎で暮らす羊飼いの夫婦が、羊から産まれた“羊ではない何か”を育てていく禁断のネイチャー・スリラー。
この度、映画『LAMB/ラム』宣伝キャラクターの、羊ではない“何か”=“アダちゃん”のコマ撮り動画が解禁!
コマ撮り動画YouTubeリンク:https://youtu.be/XEEFf9HIROQ
制作を手がけたのは、国際賞「NY ADC Young Guns 17」を日本人で唯一受賞し、オモチャを使用したコマ撮り動画をSNSで次々と発表し話題のアニメーション作家・篠𠩤健太氏。
篠𠩤氏の手によると、フィギュアや人形がまるで命が宿ったかのように、リアルに動き出すことが話題を呼び、SNS上で作品を発表するたびに大きなバズを生み出し、現在Twitterのフォロワー数は33万人超え、YouTubeのチャンネル登録者数が110万人を突破している。
公開された動画は、アダちゃんがとある部屋でくつろぐ姿を捉えたもの。後ろ姿から始まり、器用にコップを持ち上げ、飲み物をすする様子が描かれている。
そして、背後のカメラに気がつき、目をパチクリさせたあと、こちら側へ手を振る姿で締めくくられている。
アダちゃんの愛くるしい様子が見事表現された動画となっている。
さらに、本ニュースの解禁にあわせて、篠𠩤氏がコマ撮り動画を投稿しているYouTubeチャンネルにて、メイキング動画も公開された。
篠𠩤氏は映画『LAMB/ラム』を一足先に鑑賞し、「自然の美しさの中に不気味さが漂っています。羊ではない”何か”に心がずっとソワソワさせられました。不思議な感覚です。ぜひ劇場で体験してみてください。」とコメントを寄せている。
映画『LAMB/ラム』とは
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などの特殊効果を担当したヴァルディミール・ヨハンソンの長編監督デビュー作で、アイスランドの作家・詩人として知られ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の歌劇脚本や『ライトハウス』のロバート・エガース監督待望の新作「The Northman(原題)」でも脚本を手掛けるショーンがヨハンソンと共同で脚本を執筆するなど新進気鋭の作家たちにより制作されました。
そして『プロメテウス』、『ミレニアム』シリーズで知られるノオミ・ラパスが主演・製作総指揮を務めます。
衝撃的な設定の中にもリアリティを持った世界観を構築したことで世界から称賛を浴び、第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門で《Prize of Originality》を受賞、アカデミー賞(R)国際長編部門アイスランド代表作品にも選出されるなど批評家からも高い評価を受けた作品です。
映画『LAMB/ラム』作品情報
監督:ヴァルディミール・ヨハンソン
脚本:ショーン、ヴァルディミール・ヨハンソン
製作:フレン・クリスティンスドティア、サラ・ナシム
出演キャスト:ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グズナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン
2021年/アイスランド・スウェーデン・ポーランド/カラー/シネスコ/アイスランド語/字幕翻訳:北村広子/原題:LAMB/106分/R15+
公開表記:9月23日(金・祝)新宿ピカデリーほか全国公開
配給:クロックワークス
提供:クロックワークス オディティ・ピクチャーズ
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