■「とにかく見ているお客さんを楽しませられるように」
今のSnow Manの人気や実力を持ったまま、別の職業に就いたら給料をいくらもらえるかを検証する「それSnow Manだとおいくらですか?」の企画を実施。岩本はプロレスラーを体験する。
まずは面接を受け、現在のプロレス事情や給料形態などを聞いたあと、実技試験として試合に出ることを告げられる。
格闘技経験がない岩本は、練習からスタートし、受け身、チョップ、ロープワーク、ドロップキックなどを習い、いよいよ試合へ。「とにかく見ているお客さんを楽しませられるように、舞台に立ちたいと思います」と気合を入れる。
岩本は、最初はマスクをかぶって登場。鍛えられた見事な肉体を目にした解説の武藤敬司は「彼、本当にジャニーズ?」と疑問視。本格的な試合風景で、VTRを見ていた佐久間大介は「やべーな、マジで」と言い、他のメンバーも「マジで?」と驚く。
■佐久間、岩本の試合ぶりに「カッコ良さがすごかった」
ついに試合が始まると、初心者ながら岩本も技をかけていく。途中、相手選手からマスクをはがされ、正体がバレると、観客は大盛り上がり。ただ試合は劣勢で、痛めつけられる岩本の姿をメンバーも真剣に見守る。そんな中でも反撃に出る場面があり、技が決まるとVTRを見ていたメンバーは拍手をしたり、声をあげて応援。ただ、結果は岩本の敗戦となる。
試合を終え、岩本は観客に向かって「僕のデビュー戦、全然、なってねぇなってところも多かったかもしれないですけど、負けという味を知って、かなり悔しく思っているので、事務所と相談してよく考えます」とコメント。
VTRを見終えた佐久間は「ちょっと痛々しいけど、立ち上がるんだっていうのが、カッコ良さがすごかった」と称える。また観客として鬼越トマホークの坂井良多が見ていたことにも触れ、「なんでいたの?」と言い、ラウールも「あの人がケンカを止めないの初めて見た(笑)」とツッコミも入れる。
最終的に岩本への1試合の支払い額はファイトマネーやグッズ販売、動画配信料なども含めて3000万円と査定される。深澤辰哉は「3000万円ってすごい」と驚き、阿部亮平も「しかも1試合だよ」と強調。それだけの価値を受けたとこに、岩本は「うれしい」と素直に喜び、また挑むかを聞かれると「もちろん、挑みます」と答えていた。