SKY-HI「理想と現実のギャップが大きいと感じたことはない」目標達成の極意とは

【モデルプレス=2022/05/09】SKY-HIが10日、都内で行われた、自身がMCを務める新ラジオ番組『DIVE TO THE NEW WORLD』のオンライン公開収録イベントに登場。ロックバンド「THE ORAL CIGARETTES」のボーカル・山中拓也と軽快なトークを繰り広げた。

◆SKY-HI、THE ORAL CIGARETTES山中拓也とトーク

当番組は、日本を超えて世界を舞台に活躍できる力を持った人々の情熱を発信。国内外で活躍する各界のゲストが週替わりで登場し、ゲストが成し遂げた偉業の数々や、その原動力にMCのSKY-HIが迫る。

ラジオスタジオではなく、ライブもできるホールでの収録に挑んだSKY-HIは、「音声だけを聞いている方、一人でマイクを持ち、だだっ広い空間で遠巻きに見る皆さんと、遠巻きに俺を映す数々のカメラの前でしゃべっている僕の姿を想像していただきたい」と、スタッフ、関係者、報道陣約50人が集う独特の空間に困惑しながらトークをはじめるが、マイクがオフになると「なかなかのしゃべりづらさを(感じています)」と照れ笑い。

そんな中、盟友であり、これまでにもライブや楽曲でコラボレーションを重ねてきた山中を呼び込むと、青春時代に聞いていた楽曲、今の自分を作り上げたルーツについて切り込みつつ、SKY-HI自身もロックバンド「オアシス」や「ポリス」の名をあげ、「リスナーに媚びないし、自分が思ったままに発言するスタンスは、あの当時のロックスターから学んだ気がする」と振り返った。

◆SKY-HI、意外なコンプレックス?

楽曲を流している間も曲に合わせて生ライブ感覚で歌ったり、山中と楽しくトークを繰り広げるSKY-HIは、「何しゃべっても、ちょんちょんと(スタッフが編集で切ってくれる)」とにっこり。「一般企業への就職を経験していないことがコンプレックスだったりする。インターネットとかでビジネスマナーとか学ぶけど、上司から教わったことがないから、就職してないんだよな…という(劣等感のような気持ち)のはありますね。」と打ち明けた際も、「どんだけフラットにやっていても『アーティストだからね』と許されてしまっているところはある。自分、今42歳なんで、この年で思うところはある」と実際は35歳だが、歳を逆サバ読みして山中を笑わせた。

◆SKY-HI、リスナーの質問に回答

リスナーからの質問にも回答。大きな目標を達成するために意識していることを問われたSKY-HIは、「階段を作っていくと最初の一歩目は意外に低い。10kg痩せるとなるとひょえーとなるけど、最初の一歩目はデザートをやめるとか、運動をするとか、それ程度(でいい)」とアドバイスを送り、「僕は理想と現実のギャップが大きいと感じたことはないですね」と明言した。

入れ替わったら何したい?という質問には、SKY-HIは「奈良の実家に行こうかな。(山中の母親に)超会いたい」とリクエスト。山中は「そのイケメンを使いまくるかも。海外ノリじゃない?誰にでもフランク。そういうところはどういう感覚なんやろう?と体験してみたい」と声を弾ませた。

◆SKY-HIトーク止まらず「これ終わるんですよね?」

1時間の収録を10分オーバーしている段階でも饒舌なSKY-HIに、山中は「これ終わるんですよね??」と苦笑い。ついに収録が終わると、山中は「最初呼ばれたとき、こんなにスタッフさんいると思っていなかった」と吐露。SKY-HIも「俺も思っていなかった。びっくりした。この環境に想定以上に面食らっているからね」と訴え、会場の笑いを誘っていた。

『DIVE TO THE NEW WORLD』はJ-WAVE、FM802にて毎週土曜23:00〜23:54、FM802 毎週日曜24:00〜24:54放送。(modelpress編集部)

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