昨年12月の中継では、20年7月に閉店したホストクラブから登場。「まだ家賃払ってて、だいたい月200万円をまったく営業していない状態で払ってます。でもホストは一番、僕のアイデンティティ。自分の中で変わらなかったから、もう一度やりたいなっていうのが直近の目標」と話していた。
30歳を迎えた今年7月にホストクラブを再開。現在、週6で店に出ている。「2年間で経営者になって、大人の振る舞いをしなきゃいけないし、リスクマネジメントもしなきゃいけない。オープン前に不安になることなんて2年前は絶対なかったんです。だけど、再開前に、2年間も離れてたら歌舞伎町のホストたちに置いてかれてるんじゃないかとけっこう不安だったんですよ。再開して今1カ月くらいですけど…やっぱり金はサビねえなと思いましたね」と名言がさく裂。夜の帝王の完全復活を感じさせた。
「朝、会社に出社して、視察してそこからダブルワークでホストクラブに出て。立場的にも2年間でかなり変わって、会社も大きくなったんで、他の仕事で生活できるならホスト今更やる必要ある?って結構、言われてたんですけどね。メディアもたくさん出させてもらって、コンプライアンスの問題とかもあって、ホストって厳しい目線で見られる。ホストから注目されて、たまたま画面の向こう側にいけただけで、元はやっぱりここだなっていうのもある。ホストでつかんだものを、ホストがきっかけで、もし失ったとしたらあんまり後悔しない。本望だなって思う」と熱弁をふるった。
イキイキと話すROLANDに、MCのマツコ・デラックスは「元の戻り方が急すぎない?!」と苦笑したが、「居心地がいいです、こっちの方が」と原点に立ち返って充実している様子だった。