タレントのpeco(28)が15日放送のNHK・Eテレ「スイッチインタビュー」(金曜後9・30)に出演。元パートナー・ryuchellさん(享年27)が亡くなったと知った息子の反応を明かした。
16年12月28日にryuchellさんと結婚し、18年7月11日には第1子となる男児が誕生。ryuchellさんは同年の「イクメン オブ ザ イヤー」を受賞するなど、おしどり夫婦といわれていた。しかし、22年8月に法的な夫婦関係を解消し「人生のパートナー」として暮らしていくことを、それぞれのインスタグラムで報告。「新しい家族の形」として離婚届提出後も長男と3人で暮らしていくとしていた。
だが、昨年7月に突然の別れが訪れた。当時、息子のサマースクールでグアムに滞在していたpeco。予定を切り上げて帰国しなければならない状況となり息子に「なんて言って帰ろう」と、どう伝えるべきか悩んだ。
「さすがに4時間飛行機乗るのに事実を伝えるのは私はできないなと思って。そんな思いを気持ちを抱えたまま4時間も飛行機に乗せられない」という思いから「ダダがお仕事頑張ってくれてたから。それでしんどくなっちゃって倒れちゃったんだって。だから、とりあえずダダが寝てるから会いに行こう」と伝えたことを明かした。
そして帰国後、息子に「ダダはしんどくなっちゃって倒れちゃったって言ってたんだけど、そのままダダお空に行っちゃった」と伝えた。息子は10秒ほど理解できない様子だったというが「30秒ぐらいたったときに“うわー”って泣いて…“ダダ”って言って…すごい泣いてました」と振り返った。
pecoは「その事実を息子に伝える瞬間が…これ以上の苦しい、辛い気持ちがこの先あるのかなって思うぐらい、本当に耐えられないぐらいのしんどさでした。その伝える瞬間が」と苦しかった心境を明かした。