NMB48石田優美（25）が11日、大阪市のNMB48劇場で行われたチームN「N ship」公演に出演し、グループ卒業を発表した。
終演後にはグループの公式ブログで思いをつづった。「私は13年間、NMB48として活動し、人生の半分捧げてきました」。13年のアイドル人生を振り返りつつ、「今まで辞めずに活動を続けられたのは、NMB48というグループが本当に本当に大好きで、メンバーやスタッフさん、なによりもファンの皆さんが支えて、応援してくれたおかげです。本当にありがとうございます」と感謝を記した。
グループの居心地がよく、「30歳まで居続けよっかなとも考えました」とも思ったというが、「このままだと本当にNMB48のお母さんになってしまうので、この環境に甘えてはいけないと思って、自分自身と向き合って決断させて頂きました」と、決断に至った心境を明かした。
卒業は秋ごろの予定といい、「最後までメンバーとファンの皆さんと思い出を作りつつ、私自身アイドルとしてやりたい事もありますので、最後までアイドルの石田優美を楽しんで応援して下さると嬉しいです。ありがとうございました」と呼びかけた。
兵庫県出身の石田は11年、NMB48の2期生として加入。ダンスが得意なメンバーとしても知られ、劇場公演の演目もプロデュースした。今年1月には、NMB48のメンバーとしては初めて、公演1000回出場を果たした。
石田が卒業すると、2期生は鵜野みずき1人になる。
