嵐の松本潤(38)が主演する23年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の出演者発表会見が15日、オンラインで行われ、家康を支える家臣団のリーダー、酒井忠次役で大森南朋(50)が出演することが発表された。
大森は放送中の連続テレビ小説「ちむどんどん」でヒロインの父を演じており、この日の劇中で急展開があったばかり。続けて情報番組「あさイチ」にもゲスト出演した。その後も大河の出演者発表会見と引っ張りだこで、同局の番組を“はしご”する形となった。
大河は10年放送の「龍馬伝」以来の2回目出演となる大森は「(大河は)久しぶりですし、前は幕末だったので、戦国をやりたいとちょうど思っていた。しかも主演は松本君だし、これはと思った」と出演を決めたという。
この日は家康の家臣団となる「チーム家康」の初顔合わせとなった。松本から「家臣団の中でも特にベテラン。芝居の面でもたくさん支えてもらえたら」と信頼を寄せられると、「できるように頑張ろうと思います。その覚悟で今日ははせ参じましたので」と家臣風に答え、笑いを誘った。
本多忠勝役の山田裕貴、榊原康政役の杉野遥亮、井伊直政役の板垣李光人、鳥居元忠役の音尾琢真、於愛の方役の広瀬アリス、服部半蔵役の山田孝之、石川数正役の松重豊も登壇した。