NGT48が18日、新潟・新発田市で農作業を行った。同市の農業法人「越後新鮮組」の協力で始めた「農業プロジェクト」の一環で今年が3年目。中井りか（25）西潟茉莉奈（27）小越春花（18）真下華穂（23）が田植えなどを行った。
メンバーは1ヘクタールの田んぼに250箱のコシヒカリの苗を植えた。この日は農業食育特別授業として新発田市内の園児60人も参加し、苗の運搬などを園児たちとともに行った。真下は「子どもたちが元気いっぱいで楽しかったです」。
プロジェクト1年目から参加する小越は毎回、田植え機を運転しており「（昨年よりも）うまくなったと思います」と笑顔。農作業そのものが初めての西潟は「お米が育つまで、いろいろな方の力が必要なんだなって実感しました」。夏に卒業を控える中井は最初で最後の田植えで「新潟のお米が大好き。おいしく育てばいいなと思っています」と感想を話した。
昨年からはグループ全体で農業プロジェクトを推進し、月2、3回のペースでメンバーが農作業を行う。秋に収穫した農作物はオンラインや県内店頭などで販売する予定でいる。
