Benefit one MONOLIZがこのほど、ひとり親家族を対象に「プロダンサーが教える 夏休みダンス教室」を行った。会場となった都内のパソナ・スクエアに集まった親子は7組。RiNnAとNonoka Sudoが講師として登場すると、緊張したスタジオが一気に和み始めた。ダンスが中学校の保健体育で必修化されて11年になるが、この日の参加者は小学生が中心。専門家、ましてやDリーガーのレッスンを受ける機会は初めてとあって、音楽に合わせた簡単な振り付けから開始した。
2人は「難しく感じるかもしれませんが、少しでもダンスの楽しさを感じてくれればいいです」と笑顔を絶やさずアドバイスした。子供たちも時間が過ぎるほどに積極的に動きだした。
この様子をみつめていた保護者の1人も「ダンスを覚えるのが早く、驚きました。次の開催があればぜひまた参加したいです」と話していた。
このイベントはMONOLIZが所属するベネフィット・ワン社のパソナグループが主催した。ひとり親世帯では経済的な面と、同行できないなど物理的に、子供を習い事に通わせることのできない「体験格差」が社会課題となっている。格差を少しでも解消しようと企画されたもので、MONOLIZも意義に応えるようにレッスンに熱を込めた。さらに、RiNnAが着用していた洋服十数着とチームの公式ステッカーをプレゼントした。
2人は「このレッスンをきっかけにダンスに興味を持ち、D.LEAGUEを知って、MONOLIZを応援する機会につながってくれたらうれしいです。またいつかどこかで会えるようにこれからも頑張ろうと思いました」と話した。