元米レッドソックス投手だった岡島秀樹氏(48)の妻でフリーアナウンサー栗原由香(48)が4日、フジテレビ系「めざまし8」(月〜金曜午前8時)に出演。
ドジャース大谷翔平投手(29)の結婚発表が注目を集めたことによって、メジャーリーガーの妻の生活について経験談をふまえてコメントした。
岡島氏がレッドソックスと契約したのが2007年シーズン。前半戦だけで39試合登板で2勝4セーブとセットアッパーとして大活躍し、オールスターゲームのネット投票で支持されて最終32番目の選手として選出されていた。
当時のことについて栗原は「初めての年に本当に運よく出させていただいた。オールスターの最後に決まるメンバーだったので、試合の1週間前に決まった。彼(岡島氏)も球場に家族が来るということに慣れていなかった」と入団1年目でいろいろと迷いながら行動していた中だったと説明した。
続けて「彼は遠征中で、私はホーム(ボストン)に残っていて周りの(球団)スタッフとか奥さんたちに『(オールスターに)何で行かないの?』ってすごい言われた。子どもも小さい(当時は長男3歳、少女1歳)し大変だし、って言ったら『球団のスタッフがついていくから、行きなさい』と」などと後押しされて、岡島氏と一緒に試合前日のレッドカーペットショーに参加して、ファンの前で歩いたという。
栗原は「何も考えずにこんなすてきな瞬間を、家族や子どもたちにあじあわせてあげないの…なんてもったいない、という発想だったんだなぁ、って後になって思いましたね」と当時を振り返った。そして妻同伴を避けられない状況になるのか、という質問に対して「全然自由です。まったくそれをさせないという発想の方もいないわけではない。せっかくだからもったいなから行ったら、ということ。最終的にはご本人、奥さまになられた方の心地いい形を尊重してくれると思う」と話した。