大阪・毎日放送(MBS)に今春入社した河西美帆アナウンサーの研修姿が、同局テレビであす4日放送の『MBSマンスリーリポート』(毎月第1日曜 前5:45 ※関西ローカル)で特集される。
『MBSマンスリーリポート』は、同局で毎月開催される番組審議会で出た意見や提言の報告のほか、 特集コーナーでは視聴者に「放送」についてより広く深く知ってもらうため、制作番組やイベントの舞台裏、スタッフについてなど「放送局のシゴト」を紹介している。
今回は「新人・河西美帆アナウンサー “初鳴き”までの日々」と題し、河西アナが入社後初めてニュースを読む、いわゆる“初鳴き”までの奮闘に迫った。
5月29日、いよいよアナウンサーとしての研修が始まった。みっちり8時間、基本となる発声練習など毎日研修が続き、ニュースの読み方については、報道番組のキャスターを長くつとめた西靖アナが講師役。また「話術」の講座では、ラジオで帯番組を持つ福島暢啓アナから、フリートークを学んだ。さらに、アナウンスセンターの先輩16人がさまざまに講師役を務め、研修の日々は過ぎてゆく。
そして、実際にスタジオに入って先輩たちの前で原稿を読み、ニュースデビューがいつできるかを判定する「合評」の日。 緊張のあまり、実力を発揮できず、思わず悔し涙。 デビューは、残念ながら先延ばしになった。
次の「合評」で、やっとデビューの日が決まり、迎えた3日後のラジオニュースを読む本番へ。難度の高い原稿と格闘し、株価ニュースの数字に手こずり…。先輩たちも、アナウンスセンターで固唾をのんで「その時」を待った。