M−1 モグライダー2年ぶり決勝 ともしげ「みんな好きなんで頑張りましょう!」共闘宣言に一同ずっこけ

M−1 モグライダー2年ぶり決勝 ともしげ「みんな好きなんで頑張りましょう!」共闘宣言に一同ずっこけ

M−1グランプリ2023決勝進出者発表でポーズをとる(右から)ダンビラムーチョ、カベポスター、くらげ、マユリカ、ヤーレンズ、真空ジェシカ、さや香、モグライダー、令和ロマン(撮影・村上 大輔)

(スポニチアネックス)

 漫才日本一を決める「M−1グランプリ2022」の準決勝が7日、都内で行われ、「モグライダー」が2年ぶり2度目の決勝大会進出を果たした。

 ボケのともしげ(41)、ツッコミの芝大輔(40)のコンビは、一昨年の初決勝で認知度が大幅アップ。数々のバラエティー番組に引っ張りだこの売れっ子になった。ともしげは「僕たちは2年前に行かせていただいた時から、お仕事をいっぱいいただけるようになって、ご飯いっぱい食べられるようになった。M−1さんには感謝してるので、恩返しできればと思っております」と感謝を口にした。さらに「このメンバーの中では最年長になると思うし、芸歴もおじさんなので、この大会をいい大会にしたいので、よろしくお願いします」と謙虚に意気込みを口にした。しかし、長い割に中身のないコメントに、芝からは「文字数が多いだけだな!」と痛烈なツッコミを受けていた。

 対策を問われると、ともしげは「僕はトイレ掃除とか一生懸命やりました。マジでやりました」と、本番でのネタ披露順を決める「笑神籤(えみくじ)」への意気込みを話してしまい、ピント外れの宣言に。ライバルについて聞かれると、「どうでしょう…別にみんな好きなんで、頑張りましょう!」となぜか共闘を呼びかけ、一同をずっこけさせていた。

 4カ月かけて行われた予選を経て、準決勝には31組が参加。「真空ジェシカ」「ダンビラムーチョ」「カベポスター」「くらげ」「マユリカ」「モグライダー」「令和ロマン」「さや香」「ヤーレンズ」が決勝9組に名を連ねた。24日に行われる決勝には、敗者復活組を加えた10組が出場する。

 今回の予選には過去最多となる8540組の漫才師がエントリー。準々決勝ではお笑い第7世代代表格のミキをはじめ、東京ホテイソン、インディアンスらファイナル経験コンビが敗退。アインシュタインなどテレビで人気のコンビも敗れ、新興勢力の台頭が目立つ結果となった。

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