M−1 トム・ブラウンみちおは無念も…敗者復活戦へリベンジ宣言「野放しの僕が何をしでかすか」

 漫才日本一を決める「M−1グランプリ2022」の準決勝が7日、都内で行われ、敗者復活戦に回ることになったお笑いコンビ「トム・ブラウン」みちお(39)が、自身のX(旧ツイッター)で心境を告白した。

 4カ月かけて行われた予選を経て、準決勝には31組が参加。「真空ジェシカ」「ダンビラムーチョ」「カベポスター」「くらげ」「マユリカ」「モグライダー」「令和ロマン」「さや香」「ヤーレンズ」が決勝9組に名を連ねた。24日の決勝には、敗者復活組を加えた10組が出場する。 

 トム・ブラウンは9組には選ばれず、敗者復活戦へ。18年以来5年ぶりの決勝大会進出はお預けとなった。それでも、みちおは「ずっと一緒にやってきたヤーレンズが決勝に行きました。心から嬉しいです」と、同じ釜の飯を食ったヤーレンズの決勝進出をまずは祝福した。

 その上で、この大会に懸けた思いを吐露した。「絶命覚悟でやってたので、じぶん的には心から悔しいです」。その上で「ただ、本番当日、敗者復活という所で戦います。絶命覚悟で頑張ります。野放しの僕が何をしでかすか……皆様12月24日お楽しみに」とリベンジを誓った。

 今回の予選には過去最多となる8540組の漫才師がエントリー。準々決勝ではお笑い第7世代代表格のミキをはじめ、東京ホテイソン、インディアンスらファイナル経験コンビが敗退。アインシュタインなどテレビで人気のコンビも敗れ、新興勢力の台頭が目立つ結果となった。準決勝でもオズワルド、ロングコートダディ、ニッポンの社長など実力派が進出を阻まれ、敗者復活戦に回る。

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